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ウイグル人権法2020は米国議会で絶対的な成功を収めた

ウイグルタイムズ  2020-5-27 5月27日、米国下院のマルコルビオ議員などの議員の要請により制定された2020年のウイグル人権法第3744号は、圧倒的に成功した。 総投票数は431票で、413票賛成対1票反対で可決された。このうち共和党は180票、民主党は231票、18票は棄権した。 ウイグル人権法は、米国上院で今年の5月14日、全会一致で可決された。次はトランプ大統領のサインが入れば米国の法律になる。 世界中のウイグル人に祝福する!

中国当局はホータンでウイグル人の子供たちを両親から強制的に引き離した

情報源:https://uighurtimes.com/index.php/chinese-authorities-forcefully-separating-uighur-children-from-their-parents-in-hotan-prefecture/ 翻訳:Ilik チェック:Yasin ウイグルタイムズが2020年4月22日に中国のソーシャルメディアであるTikTokとWechatから取得した情報によると、ホータンで強制寄宿制の幼稚園が導入されているということである。 TikTokのビデオクリップで、少女が服や家庭用品を準備し、涙を流しながら家を出ていく様子が映された。ビデオのコメントでは、彼女の6歳の妹が家を離れ、幼稚園に住むと書かれていた ビデオにつけられたコメントでは、「この強制システムは主に農村で実施されており、子供たちが週に一度だけ家に帰ることが許可されている」と書かれていた。 多くのコメントで、自分のことを自分ですることができない子供たちが家を離れることに非常にショックを受けていると書かれていた。 TikTokでビデオクリップが公開された後、いくつかのWechatグループチャットでもビデオが共有された。これによると、家族は毎週月曜日の朝に子供を幼稚園に連れて行き、土曜日の夜に家に連れ帰るよう求められている。 ある母親は、幼稚園の上級クラスに年長の子供とジュニアクラスに年少の子供がいること、そして子供たちはまだ小さい、彼らが排便/排尿した後の管理ができないという会話があったことも明らかにされた。教師は、服、紙、タオルを持参するように母親に求めているということである。 ホータンのカラカシュ県出身の母親は悲しみと無力感を語り、小さな子供がこれまで家を出たことがないこと、また、彼女がとても心を痛めていることを明らかにした。 チャットでは、子供たちが幼稚園に行かなかった場合、親は当局から絶え間なく詰問されるという、このシステムが強制的な性質であることも示された。 さらに、子供たちは4歳から5歳で漢民族の教師から授業を受け、毎日ラーメンと米しか食べられないため、食事にも飽きている。子供たちは教室のテーブルで昼寝をすることもある。以前東トルキスタン(新疆)の高校や中学校でも実施されてきたこのようなシステムは現在、幼稚園児にも導入されていることが明らかになってきた。 児童の権利に関する国際連合条約の第9条は、司法審査の対象となる管轄当局が次のように決定した場合を除き、州および当事者が自分の意志に反して子供を両親から引き離してはならないことを明確にしている。これに該当する法律と手続きは、子供の権利のために必要な分離措置であり、親による児童虐待や育児放棄を伴う場合や、親が別居していて子どもの居住地について決定を下さなければならない場合など、特定の場合に必要になることがある。 ハーバード大学の子供発達センターのセンター長であるJack Shonkoff(ジャック ショーンコフ)によると、子供を母親から引き離すことは、子供たちにとって非常に有害である。 これは、単に人道的観点からだけではなく、科学的な観点からもいえることである。子どもたちは両親から離れると常にプレッシャーと不安の中で生き、恐怖に関連する脳の領域が発達し始めるのに対して、学習と記憶に関連する脳の領域は発達を停止する。 シェーンコフ教授は「悪化すると、うつ病や冠状動脈性心臓病につながる可能性さえある」と述べた。 ソーシャルメディアのコメントでは、多くの親が無力感を感じ、現在の強制システムに強い不満や、子供たちの健康と福祉を非常に心配していることが書かれている。

ウイグル人の行方不明の母親への手紙

アブドゥルハキム・イドリス 翻訳:清水 政明 情報源:https://bitterwinter.org/a-uyghur-mans-letter-to-his-lost-mother/?fbclid=IwAR0tV7HR6TLgeFT_lKGhe420gp5soGfdVgN8JAgfsVwna1UqhLEXz85lL-Y アブドゥルハキム・イドリスは人権活動家であり、ウイグル人の権利の主張者であるルーシャン・アッバスの夫です。彼は母親がどこにいるかを知りません。 アブドゥルハキム・イドリスによる記事 (写真は、イドリスさんの母親ヘビベハン・ハジムさん) 愛する母よ、 最後にあなたの声を聞いたのは2017年4月25日でした。 それから今日で1095日です。前回の電話での会話から3年。もう電話して来ないようにと言われた時のあなたの震える声を今でも覚えています。 2001年にドイツで会ったとき、あなたは何度も私に言いました。「息子よ、私たちはありとあらゆる物事を見てきました、そして私たちは歳を取ってゆきます。私たちが恐れるのは神だけです。あなたは自分で選んだ道を行くべきです。」よく分かっています、母よ。私はあなたの勇気を知っています。あの日、あのようにあなたが恐怖していたのは、いったい何が起こったからなのでしょうか?母親に自分の息子に電話しないように言わせたものは何なのでしょうか? 私は2010年にアメリカに到着して以来、毎日あなたに電話をかけました。私は1982年に家を出ましたが、まだ若かったので、理解できないことがたくさんありました。ホータンの秘密の地下宗教学校に通っていた時、私は、あなたの家事を手伝ったり、若い大人として家族への責任を果たしたりすることができませんでした。 私が1986年に留学するために家を出た時、あなたは私に、あなたの貯金すべてを与えてくれました。愛する母よ、あなたには知らせていませんでしたが、1989年、巡礼中のアラファの祭日に、私は、卒業後の次のステップについて、留学している他のウイグル人学生と話し合ったのです。私たちは祖国のために自分たちが何をできるかについて、答を求めていました。何が最も有益なのでしょうか?それで、西洋の民主主義国に移住することを決断しました。私はあなたの許可なく、1990年9月9日に友達とドイツに来て、そこに定住しました。「故郷に尽くすために、故郷を離れる」という、最初の実践的な一歩を踏み出しました。私は物理的にはあなたから離れて行きつつありましたが、母よ、精神的に私はあなたにとても近かったのです。 私は、あなたが電話しないでほしいと言った日のつらい記憶とまだ一緒に生きています。守るべき私の兄弟姉妹との連絡が途絶えてから既に1年以上が経過していましたが、さらに、あなたとの連絡も途絶えてしまいました。あなたが電話を切った後、私が立ちつくしていたことを、今でも覚えています。頭が垂れ下がり、涙があふれ出てきました。私は不思議な悲しみに包まれていました。私の心は永久の別れの悲しみに占領されていました。 私は既に、弾圧が続いた結果として、兄(弟)のアブドゥレヒムが歓迎できない漢民族の家族によって奴隷扱いされていることを知っていました。彼らは政府の「二重親族」政策の下で「親族」として強制的に他人の家に送り込まれてきた露骨な詐欺師でした。(訳者注:中国政府は、ウイグル人家庭に、赤の他人の中国人を送り込み、「家族」として一緒に暮らすよう強制しています。)私はかつてあなたに尋ねました。「恥知らずなお客はまだいるのですか?」あなたは深くため息をついて何も言いませんでした。 私たちの祖国が1949年に共産党政権によって占領されて以来、中国政府は常に私たちの家族の威信と誇りを打ち壊そうとしてきました。彼らは私の祖父の馬と財産を没収し、私たちの素晴らしい中庭をつぶし、庭の楽園を破壊し続けました。あなたはその時、あなたが今回したようには反応しませんでした。今回、この邪悪と不名誉が私たちの家庭、私たちの家、最後の拠点に侵入して来ました。母よ、あなたを壊したのはこれなのでしょうか?私たちの勤勉で忍耐強い父があまりにも無力なために、あなたは失望したのでしょうか?私の姉妹が直面している虐待と、優しい兄(弟)のアブドゥレヒムを奴隷扱いする拷問が、あなたを絶望させたのでしょうか?あなたの無実の孫たちの運命が分からないことが、私との接触を遮断するほどあなたを怖がらせたのでしょうか? 母よ、あなたが困難と不幸に耐える方法をよく知っていることを私は知っています。私の天使のような母親が叫ぶことすら放棄してしまったのは、どのような残酷なことが原因ですか?文明の故郷である東トルキスタンは暗闇に落ち込んでしまいました。 あなたと連絡が取れなくなったその日以来、私はその痛みに打ちのめされ、衝撃を受け続けています。その日のしばらく後、私は落ち着いては来ましたが、私の心は、私がいる場所とは別の場所にありました。時々、私はいらいらし、ストレスに圧倒されました。私は感覚がマヒしたこともあります。私の精神は落ち込み始めました。 100日以上たって、親戚から私にメッセージが来て、兄(弟)のアブドゥレヒムが21年の禁固刑を言い渡され、姉妹全員が強制収容所に入れられたと伝えられました。さらに続けて、両親の消息は分からないと伝えられました。メッセージの最後で、あなたの家に入るドアは施錠され、封印されたと知らされました。あなたの孫について尋ねると、彼らがどこにいるのかは誰も知らないと言われました。そう言われた時の気持ちは今でも覚えています。まるで自分が消滅寸前のようで、その知らせで私の息は止まるかと思いました。私は絶望と無力感に押しつぶされました。友人の親戚の多くも収容所に連行されたというニュースも伝わり始めました。 私はかつてあなたが言ったことを覚えています。「息子よ、将来のある日に、国境が閉鎖され、連絡が途絶えたとしても、私たちの状況について確信しなさい。あなたは自分の家族のことだけを考えれば良く、私たちのことを心配する必要はありません。」その時、私はなぜそんなことを言われたのか分からなかったのですが、母よ、今あなたの言葉の意味を理解しました。私たちの故郷に何が来るのかを予知したあなたはどれほど賢明なことか。 最近ずっと、私が毎日できる唯一のことはあなたについて考えることです。あなたはいつも私の考えの底と心の中にいました。どこにいても、何をしていても、あなたとの思い出、あなたの声、あなたの顔はいつも私と一緒でした。心配と絶望が私の人生を乗っ取ってしまいました。あなたがどこにいるのか分からない気持ち、あなたと父がどのような恐怖を生きているのか、そして無力感…すべてが私に極度の精神的苦痛を与えていました。...

コロナウイルスといくつかの疑問

情報源:http://iuyghur.com/?p=111187 翻訳者:Ilik チェック:Yasin 武漢から上海まで629 km.  武漢から北京まで1052 km.  武漢からミラノまで8700 km.  武漢からニューヨークまで12,000 km.  武漢からイタリアまで8670 km.  武漢からロンドン8880 km.  武漢からパリまで8900 km.  武漢から スペインまで9830 km.  武漢からインドまで3575 km.  武漢からイラン6560まで km. 疑問 …!コロナウイルスは武漢で検出され、現在世界中に広まっている。しかし、ウイルスが発見された武漢市は、中国の政治の首都である北京と、経済の首都である上海に最も近いが、ウイルスは2つの首都では、それほど感染者が発生しなかった。北京は、中国の国家主席、軍指導部、および中国を統治するすべての指導者の本拠地がある。北京市は中国のウイルスの影響をあまり受けていない、閉鎖もされていない。なぜなのか?上海市は、中国の経済を支配する経済首都である。上海は、生産と工場を管理する中国の富裕層が住んでいる。だからこの都市はウイルスの影響をあまり受けていない。コロナウイルスは感染しやすいか? 私たちは世界中でコロナウイルスが猛威を振るっていることを知っている。ここでこのような重要な疑問がでてくる。世界でも最も進んだ国がこのウイルスを封じ込めることができていない、中国よりも先進国や地域でパニックを引き起こしているのに、なぜ北京や上海に及ばないのか?一体なぜなのか?!!!北京と上海は武漢から近いが、ウイルスは武漢に隣接するこれらの2つの都市には広がらず、武漢から世界の隅々まで広がっている。なぜこれらの2つの都市に拡散しなかったのか?現在1億以上の人口を持つインドは、国を閉鎖し、経済が悪化しているが、中国の都市は閉鎖の方針を取りやめ、4月8 日には武漢市の封鎖も解除される予定である。今、世界は中国のテロに直面している。世界がパニック状態にある今、中国の生活は正常になっているが、なぜなのか?!!!もう1つの重要なことは、世界の株式市場の株価がほぼ半減していることである。インドの株式市場は12,000から7,000に下落したが、中国の株式市場は3,000から2,700 への低下と、中国の株式市場には影響はなかった。これらの事から導き出される結論として、コロナウイルスは中国の生物兵器ということである。 中国は世界を廃墟にしてしまった。多くの人々の死を引き起こした。現在、中国はウイルスを支配しており、効果的な薬や予防策を取ることができているが、中国はこのアプローチを世界と共有していない。なぜなのか?!!!

コロナウイルス:ウイグル活動家は中国で流行のウイグル自治区(東トルキスタン)の苦境に注目した

https://www.hongkongfp.com/2020/02/22/coronavirus-uighur-activist-draws-attention-xinjiang-plight-amid-china-outbreak/?fbclid=IwAR3oNrbM1P4IKj5ocg4N8S7eSwGgluqPsyIxiihNp7Z0Nn82DKbzPtX8Zoo 翻訳:Ilik チェック:Yasin  「新型コロナウイルスと戦うための厳しい政策に苦しんでいる中国人は、同様な政策が中国の少数民族に対して何年もの間実施されてきたことを認識すべきだ。」と亡命ウイグル人の人権活動家が訴えた。 刑務所に入れられたウイグル知識人イリハム・トフティ氏の娘ジュウェル・イリハム氏は、北京が行っている数千万人を封鎖するなどの政策を批判した。  しかし彼女は、このような弾圧がウイグル自治区(東トルキスタン)のウイグル人に対する認識を改め、中国の一般市民の間でより多くの共感をもたらすことを望んでいると述べた。  「ウイグル人だけが標的にされている訳ではないことを、中国の一般市民が認識しなければならない時が来た」と今週ジュネーブで人権活動家の会議に出席しているジュウェル氏はAFPに語った。 これまで何度も受賞している彼女の父は、分離・独立を扇動したとして2014年に終身刑を受けているが、この裁判は国際的にも批判されている。中国の一般市民が、権利が踏みにじられるのは「テロリスト」に対してだけではないことに気付いたのがこの時だったと彼女は言った。  「それは宗教に関するものでも、アイデンティティに関するものでもない」と彼女は語った。「これは人権に関するものである。」 中国共産党は、ウイグル自治区(東トルキスタン)の強制収容所に約100万人のウイグル人やその他のイスラム教徒の少数民族を収容したことで、国際的な非難に直面している。収容者は政治的教化と漢人社会への強制的な同化に苦しんでいると人権団体は主張している。 北京によると、その施設は職業訓練と中国語教育を通じた、テロとの闘いに必要な、「職業訓練センター」である。 COVID-19ウイルスの感染者は、12月の出現以来、25か国以上で75,000人以上にのぼっており、死亡者数が2,200人以上出たが、この拡大阻止のために、中国当局は思い切った手段をとった。 発生源である湖北省中央部と省都武漢の約5,600万人が、前代未聞の封鎖の対象となった。 当局は症状のある人を隔離するために戸別訪問を開始した。これまで北京はウイルスの爆発的な国際的な拡散を回避したと主張し、世界保健機関から称賛を受けている。 しかし人権活動家は、移動と表現の自由の両方に対する弾圧に警報を発し、また、封鎖状況で人々が食料と医薬品を得ることができるか疑問を呈した。 新しいことではない  「これらの武漢の感染者あるいは非感染者への治療法は新しいものではない。食物を与えずに家に閉じ込めておくなど、ウイグル人が過去10年間に経験してきたことと非常に似ていることがわかった。」とジュウェル氏は語った。  彼女は、北京によるこれまでのような抑圧的なやり方で「中国市民が目覚めている」ことを残念に思ったと述べた。  「しかし、彼らが共感を持てるよう成長し、そのことを知ることを願っている…私たちは皆同じ状況に直面している。」 ジュウェル氏は、ウイグルオンラインのウェブサイトを運営し、ウイグル自治区(東トルキスタン)の民族的緊張に注意を向けるよう穏やかに声をあげ、有名になった父親の事例を指摘した。...

ウイグルと中国に関する月刊ニュース _1月分後半

まとめ:Boran チェック:Yasin ウイグルタイムズJP; 令和2年2月16日投稿 1月前半は日本メディアによって、中国当局によって発禁処分になった伝説の歴史書「ウイグル人」の日本語版の出版、米下院がチベット人権法案を可決、中国によるウイグル人「弾圧」に対し米で対応批判のイベントが開催等、ウイグルと中国に関するニュースが多く報告された。また、武漢発の新型コロナウイルスは、世界的な拡大感染を招いたのは中国の独裁体制によるものであるという、批判の論調も多く発せられた。詳細は以下の通りである。 月刊ニュースは、日本メディアによって報告されたウイグルと中国に関するニュースのまとめのリンクを紹介しています。 徳島)ウイグル人への人権抑圧語る 徳島大で留学生講演 朝日新聞:中国・新疆ウイグル自治区出身の徳島大留学生、サウティ・モハメドさん(42)が13日、同大で講演会を開き、中国での少数民族に対する人権抑圧に注目するよう訴えた。サウティさんは2016年に来日。18年4月から同大総合科学部で学び、現在は大学院修士課程1年。詳細はリンクへ。 リンク:https://www.asahi.com/articles/ASN1G3HZWN1GPUTB003.html           2020年1月16日 人権NGOの発表に中国外交官が“乱入” 言論弾圧の批判「全く受け入れられない」 東京新聞:国際人権非政府組織(NGO)ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は十四日、米ニューヨークで人権問題の年次報告を公表した。中国政府による少数民族ウイグル族の強制収容や言論弾圧を例に「世界の人権が中国の攻撃に脅かされている」と中国脅威論を展開。会見には中国国連代表部の外交官が突然現れ、「偏見と虚偽に満ちている」と反論を繰り広げた。詳細はリンクへ。 リンク:https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/202001/CK2020011602100026.html   ...

コロナウイルスの恐怖の中、少なくとも99人の武漢住民をアルトゥシュ市で隔離中

情報源:https://www.rfa.org/english/news/uyghur/quarantine-02062020170637.html 翻訳者:Ilik チェック:Yasin 当局によると、ウイグル自治区(東トルキスタン)のアルトゥシュ市のホテルで、コロナウイルス(nCoV)の発生地である武漢から来た少なくとも99人が、感染の広がりを防ぐため隔離された。 1月23日に中国の国営メディアは、ウイグル自治区(東トルキスタン)での最初の感染者(以前武漢に旅行した2人の男性)が確認されたと報じ、1/31 (木)までに少なくとも36人が感染し、更にウイルスに関連した症状のある1,600人以上が検査中である。 ウイグル自治区(東トルキスタン)の医療スタッフを含むソーシャルメディア上での情報によると、人口1,100万人のこの都市への交通機関を先月閉鎖したが、封鎖以前に武漢の13,000人もの人々が、ウイグル自治区(東トルキスタン)に入ってきた可能性があるとしている。ラジオ・フリー・アジア(RFA)のウイグル語部門は、この数値については独自に確認することができなかった。 ウイグル自治区(東トルキスタン)の最高裁判所は先日、「噂の拡散」や「医療関係者に対する暴力」などの犯罪を犯した人々に対する厳しい処罰を含んだガイドラインを発行した。地方当局はRFAに対し、nCoVについてのことと、ウイグル自治区(東トルキスタン)での感染の広がりに関する情報は「国家秘密」と見なされ、公開できないと述べた。 しかし、RFAはウイグル自治区(東トルキスタン)のキジルス・キルギス自治州アルトゥシュ市の数人の職員に話を聞くことができた。匿名を条件に語られたことによると、少なくとも99人の武漢の住民が、市内の「ヤシン」というホテルで隔離され、さらに他のゲストハウスにも武漢の住民が隔離されている可能性がある。 市政府の職員は2/4(火)に「(武漢の住民が)「ヤシン」や「ミリバン」などのホテルに隔離されていると幹部が言っていた」と述べたが、隔離の時期についての詳細は提供されなかった。 「「ヤシン」は街の中心にあり、高さ10階以上のホテルである。」 RFAは、隔離を確認した「ヤシン」ホテルの警備員と話をしたが、そこに何人が収容されているのか分からないと語った。 「ここには空いている部屋はない。満室で、営業していないため開けることができない」と警備員は言った。 「隔離された人々でいっぱいで、人数は分からないが、医師に聞いてみることはできる。」 「ヤシン」の関係者は、ホテルを「隔離場」と呼び、「すべてが湖北省武漢市の市民である」と付け加えた。 「現在は満員で、司令部からこのホテルに患者が割り当てられている」と彼は述べた。 ホテルの2人目の担当者はRFAに、「ここでは99人の患者が隔離されている。」と述べた。   他のホテルで… RFAは、武漢の住民が同様に隔離されていることを確認するために、「ミリバン」ホテルのスタッフに連絡したが、電話がつながらなかった。...

武漢コロナウイルスは、中国政府が100万人以上のウイグル人を投獄している強制収容所がある新疆 (東トルキスタン)を襲った。その不潔な収容所で囚人は無防備な犠牲者になる。

情報源:https://www.insider.com/wuhan-coronavirus-xinjiang-uighur-squalid-detention-camps-2020-1?fbclid=IwAR3oJPLWQEMD52yiq1ybcFzBJIuKG2PukSj8J-SwgP97B8oOJRz--aaKmWE 翻訳:Ilik チェック:Yasin ラジオ・フリー・アジア(RFA)は、中国中央電視台(CCTV)の報告を引用し、1/23 (木) 現地時間午後6時に、47歳の男性Liと52歳の男性Guが感染したと報じた。 「当局は、この2人は最初の症例があった湖北省の武漢を訪れたと報告した」とRFAは述べた。 ウォール・ストリート・ジャーナルも保健機関の報告を引用し、新疆(東トルキスタン)でも発生したことを報じた。 この感染の拡大は非常に危険である。もしもウイルスが新疆(東トルキスタン)に広がった場合、強制収容所に拘束されている推定100万人のウイグル人が、非常に感染しやすい環境におかれる可能性がある。 ウイグル人はこの地域を東トルキスタンと呼ぶ。 元収容者の証言によると、強制収容所は不潔で、インフラが貧弱であり、囚人が満員になっていることから、病気や感染症の理想的な繁殖地といえる。 昨年の東トルキスタン国民覚醒運動活動家グループ(ETNAM)による調査で、このような強制収容所は地域全体に少なくとも465件ある。 プラスチック製のバケツをトイレとして使い、小さな部屋で順番に寝なければならない 新疆(東トルキスタン)北部のカラマイの強制収容所の元収容者であるOmir(オミル)は2018年に、他の45人と部屋を共有し、スペースがあまりないため交代で寝なければならなかったとBBCに語った。 2018年3月に強制収容所から脱出した元講師Sayragul Sauytbay (サイラグル サウトバイ)は、ハアレツ新聞に「食べ物はひどく、十分な睡眠時間がなく、衛生状態が悪い」と語った。 「16平方メートルの部屋には20人がいた」と彼女は付け加えた。「各部屋にはトイレ用のプラスチック製のバケツがあり、すべての囚人はトイレを使用するために1日に2分の時間が与えられ、バケツは1日1回だけ中身が捨てられた。」 「大災害」が迫る 世界ウイグル会議総裁のDolkun...

ウイグルと中国に関する月刊ニュース _1月分前半

まとめ:Boran チェック:Yasin ウイグルタイムズJP; 令和2年1月20日投稿 1月前半は日本メディアによって、米議会委員会のウイグル人弾圧を巡る対中制裁の提言や、HRW代表が人権報告「中国は過去数十年で最悪な圧政」と批判等、ウイグルと中国に関するニュースが多く報告された。詳細は以下の通りである。 月刊ニュースは、日本メディアによって報告されたウイグルと中国に関するニュースのまとめのリンクを紹介しています。 中国政府は外国企業を「弾圧」に利用か ユニクロや無印良品も? Forbes Japan:ジャーナリストや人権団体はかなり以前から、収容施設から解放された人たちの証言や政府の調達関連の文書などに基づき、施設の存在を指摘してきた。施設が急速に拡張されていることを示す衛星画像も確認されている。 研究者や外国政府などによれば、これらの施設には過去2年の間に、ウイグル人、カザフ人、キルギス人、回族などの少数民族およそ150万人が収容された。解放された人たちの話では、収容所では拷問や虐待が横行し、それぞれの母語の使用や伝統に従った行動を取ることが禁止されたりしている。 さらに、収容者は施設から解放されても、月給わずか100ドル(約1万1000円)ほどでの労働を強いられ、監視され、“洗脳”される。家族の元に戻ることも許されないという。 そうしたなかで今年5月、中国政府の同化政策や強制労働にアディダスやH&M、クラフト・ハインツ、コカ・コーラなどの外国企業が巻き込まれていたことが明らかにされた。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、各社はこれを受け、自社のサプライチェーンについて調査を行い、特定のサプライヤーからの調達を一時停止するなどしている。 ユニクロや無印良品なども批判を受けている。その理由は…詳細はリンクへ。 リンク:https://forbesjapan.com/articles/detail/31574/1/1/1          2020年1月1日 香港で元日恒例のデモ行進...

新疆主席のドイツで定住している妹は世界ウイグル会議の会長に脅した

情報源:https://berlinerbericht.de/2020/01/14/8249/?fbclid=IwAR3JaQdRrcyokh8le_--PoyyMC6v43UH8_8CvzE3ybYqOvEhOqJ9b3Bz8c4 https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/shohret-zakir-01132020153331.html 翻訳:Ilik チェック:Yasin 1月13日(月)、新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)の主席Shohrat Zakir(ショフラト・ザキル)のドイツに定住している妹Mixeriban(ミヘリバン)と夫Wupuer(ウプル)は、世界ウイグル会議の会長Dolkun Isa (ドルクン・エイサ)に暴言を浴びせ、暴力を振るおうとした。また彼のショフラト・ザキルに対する非難や、これまでに行ったすべての活動をやめなければ、ウイグルの刑務所と強制収容所にいる親戚や友人がひどい目に遭うと脅した。ドルクン氏は、ドイツの裁判所にこの襲撃者を提訴した。 Berliner Berichtによると、新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)の主席Shohrat Zakir(ショフラト・ザキル)の兄1人が米国、妹2人がドイツに定住し、その1人は政治亡命申請後に定住したことを明らかにした。 ミヘリバン氏の政治亡命申請については現在審査中である。 ショフラト氏の20人近くの親類が海外に住んでおり、一部は政治亡命を申請したと報告されている。 昨年12月9日に国務院情報局が開催した記者会見で、ニューヨーク・タイムズなどのメディアが新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)の高圧的な政策に関する403ページの文書を公開したことで、国際社会が中国政府を非難した後、 ショフラト氏は、新疆再教育強制収容所のすべての学生が卒業したと述べた。この発表に対し海外の多くのウイグル人は、家族と会っていないという個人的な経験に基づいて、中国政府とショフラト氏が嘘をついていると非難した。