Month: February 2019

中国は、春節の為に、‘イスラム教徒に豚肉とアルコール飲料の飲食を強制した

新疆の政府官僚がローンチした‘アンチハラール’キャンペーンが非難された 情報源:https://www.independent.co.uk/news/world/asia/china-muslims-xinjiang-pork-alcohol-lunar-new-year-spring-festival-uighur-islam-a8767561.html?fbclid=IwAR1UfiXadNToCaGjYXKJL5wadtMwGHaoXHD4DOmfaAH1pfuhuyHWTAlBREI  中国ダヴァンチン(達坂城)にある‘専門スキル教育施設’( ロイターズ ) 中国政権が春節中に、イスラム教への取締りの一環として、新疆地域のイスラム教徒に豚肉とアルコール飲料の飲食を強制したと伝えられた。  ラジオフリーアジア (RFA)の報道によると、イリカザフ自治州の住民が春節を祝うイベント等に招待され、参加しない場合は再教育施設に送られると脅迫されたという。 “新疆にいるカザフ人は絶対に(豚肉を食べたり)しない。昨年から、漢民族の祭りである春節を祝う為に、豚肉を食べるよう一部の人が強制された。”と、米国政府運営のRFAがウェブサイトで匿名住民の言葉を引用している。 豚肉を食べることは、イスラム教で禁止されている。 政府官僚がイスラム教信者の家庭に豚肉を届け、漢民族の春節用装飾を住居外部に飾るよう強制したともRFAがレポートしている。 その前にも、クリスチャンNGOであるChinaAidの2018年2月に発表したレポートでは、新疆のイスラム教徒が春節のお祝い宴会に参加するよう強制され、イスラム教徒が普段食べない料理や材料が不明確な料理を食べるよう強制されたとしていた。 他にも、昨年10月に、新疆の区都、ウルムチ市の政府が反ハラール製品運動を始めたと報道されていた。 中国 は、イスラム教徒の多い新疆(自治区であり、ウイグル人とカザフ人とのホームである)において、反過激主義・反分離主義と謳っている運動に取り組んでいる。 人権団体と外国政府は、中国政府が100万以上の人を所謂再教育キャンプに収監し、強制的に共産党のプロパガンダを唱えさせたり、信仰を否定させたりなど、同自治区内のイスラム教を体系的に取り締まっているとして、北京を避難した。 元収監者は、彼らが強制収容所の中で豚肉とアルコールを消費することを強制されたと主張している。 このプロジェクトの規模を示す兆候として、漢民族の当局者と一般市民が監視目的でイスラム教徒の家族と一緒に暮らすために派遣されたと伝えられ、北京は4年以内にイスラム教を“支那化”する計画」 明らかにした。 中国は、同収容所を「職業教育センター」と呼んでおり、少数民族の宗教や文化を保護するとともに、新疆での治安対策は暴力を誘発する集団に対抗するために必要であると主張している。 今週、ヒューマン・ライツ・ウォッチとアムネスティ・インターナショナルを含むグループは、国連人権理事会に、この地域に国際事実調査団を送るよう訴えた。 Additional reporting...

米上院は「ウイグル人権政策法案」を再提出

ニュース源:https://www.voachinese.com/a/us-congress-uyghur-bill-20190118/4748703.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter 日本語翻訳:《ウイグルタイムズ》ボランティアーKurash 編集者:Boran 公開日時:2019月年02月14日 木曜日(1月17日)に米国国会議員は新たに一つの法案を再提出した。この法案は中国が多数のイスラム教徒の少数派を再教育収容所に入れることに対して制裁措置を取ることを可能にするかもしれない。 「ウイグル人権政策法案」は米国上院議員のルビオとメネンデスによって共同で立ち上げられた。この法案に従って、米国国務省、連邦捜査局およびその他の諜報機関は新しい職位を設定し、中国の継続的な再教育プログラムに関連する問題を研究する予定である。この動きはワシントンの北京に対する継続的な圧力だと考えられている。情報によると、100万人以上の人は中国当局によって政治洗脳センターに入れられ、その大部分はムスリムのウイグル人である。 上院議員が再提出した新法案の一環として、米国連邦捜査局はまた米国に住んでいるウイグル人が過去2年間にわたって中国の国家安全保障局から脅迫されたか、政治的な洗脳のために中国に送還されたかどうかを調査する。 この法案はまたグローバルMagnitsky法を基に、再教育プロジェクトに関与する中国当局者に財政的制裁および旅行制裁を実施することを再検討する。 メネンデスは 「この法律は、我々が現在、中国との戦略的競争の新たな時代にあることを認めている」と語った。 「私はこの重要な努力を始めることに手伝えてとても嬉しいです。そして私たちが私たちの価値観を放棄しないです。100万人のイスラム教徒が中国の独裁政権によって不当に拘禁され、強制収容所に入れられた時に、私たちは見ていない振れにはしないです。」 米国上院は昨年11月に同様の法案を提出したが、前回の国会期間中の議論には間に合わなかった。

世界で最も幸せなイスラム教徒たち」が彼らの幸福とどう向き合っているのか

Gene A. Bunin July 27, 2018 前書き:この記事の主旨は、1年半以上に渡り著者が考察した、中国本土(中国内地)と中国の新疆ウイグル自治区に住むウイグル人の声、考え、素行を国際社会に伝えることです。登場人物を守るため、彼等が特定されてしまう恐れのある名前、場所、時間、又はそのような情報を意図的に隠し、変更しています。引用した個人の言葉は、記憶に残ったウイグル語の会話から抜き出したものであり、翻訳も加えたため、正確な引用とはなりません。しかし、本質的な内容を維持しており、読者に理解していただけることを願っています。 約1年前、中国内地にあるウイグルレストランをフードガイドにまとめる旅に出ていた。最初にカリム氏のレストランに入ったのもその為であった。この旅で、中国内地の50都市、200軒近くのレストランを取材しましたが、カリム氏が経営するレストランは特に印象的だった。最高に美味しいスパイシーなピラフだけでなく、1~2時間座っていても楽しいほど暖かい人間味があるコミュニティでもあった。カリム氏は素晴らしいホストであった。顧客としばしば交わす会話は時の重い話題に触れながらもユーモアなものであった。 カリム氏のレストランに何度か行ったが、一度、ウイグル人が漢民族の大都市で直面している差別が話題になったことがあった。そこにいた何人かの顧客があげた例は宿泊探しだった。内地のホテル側が空き部屋がないと主張し、ウイグル人訪問者の宿泊を頻繁に拒否していた。ウイグル警察官でさえ宿泊が拒否されたと誰かが笑い話にしていた。複数の言語が話せるカリム氏は、そのほりの深い顔立ちで中東から来た外国人のようだった。そんなカリム氏は、時々ホテルの受付スタッフに英語で話しかけていたそうだ。ホテルのスタッフは空き部屋があるといったものの、宿泊手続きを始めるなかで、彼の“ウイグル族”と印字された身分証明書を見たとたん、空き部屋がなくなり、満室だと言うのが常であった レストランで私の正面に座ったカリム氏は、中国内で差し迫った軽蔑と人種差別を受けている別のグループ、アフリカンコミュニティの存在も話してくれた。彼によると、中国の地下鉄で起きたある事件で黒鬼と呼ばわれた黒人は、漢民族の相手を殴り返したそうだ。これが国際メディアに報道され、その後の法律への改善につながり差別問題も改善されたと、カリム氏は言った。彼はその後、BBCのような海外メディアと連絡をとる良い方法はないかと私に尋ねた。そうすれば、中国内地にいるウイグル人にとっても同じ改善が得られるかもしれないと。しかし、中国政府に報復される可能性があり、外国のメディアと連絡を取ることが非常に危険と判断しあきらめた。 だが、すぐに明らかになったように、このような「マイルドな」差別は、ウイグル人が抱える問題の中で、取るにも足らずものとなった。カリム氏と私はこの会話をしていた2017年春に、彼の故郷である新疆(1000万人以上のウイグル人が住む)は、すでに中国政府が主張するテロリズムと宗教的過激主義への突然の「全面的な攻撃」の矢先に立たされていた。翌年には、全般的な弾圧が始まり、新疆ウイグル自治区全体が警察国家に変わった。ウイグル人の生活のあらゆる側面が監視され、潜在的に100万人のウイグル人が徐々に強制収容所に収監され、刑務所に投獄され,又は「消えていった」。収容所の存在や収容所内の生活についての証言として、不健康な生活環境だけでなく、規則的な暴力、拷問、洗脳についてもレポートされている。建設工事の入札やそれらに係わる求人情報は、新しい収容所が続々と建設されていることも示していた。中国政府もまた、新疆以外の中国内地や海外に住むウイグル人を故郷に戻るように命令し、彼等を新疆に戻すため惜しまない努力と、その徹底振りを見せた。海外のウイグル人が命令に背かないように、彼等の親や親戚を拘禁したり、人質に捕っていた。 多くのウイグル人にとって2017年の春は、人権、暮らし, アイデンティティ,そして基本的な自由を失う、ウイグル民族が大きく損なわれる期間の始まりであった。カリム氏が後に命を失ったのと同じく、多くの命が失われることになった。 過去にイスラム教徒が多数を占める国々に合法的に訪問していた、或いは住んでいたウイグル人たちが特に危ないグループとされ、このグループに属していたカリム氏は(彼は3カ国に住んでいた)、ある日手錠をかけられ、連行され投獄された。カリム氏のレストランがある近所を最近再び訪れた時にそう聞かされ、その後のことばは、「彼が“長引いた重労働の後に死んだ”」というものだった。 少なくとも、それは出来事を政治的に適切な表現で伝えたのだった。読者の立場によって、彼が国家によって体系的に殺害されたと言った方が適切かもしれない。 あるいは、全てを完全に否定する方が適切かもしれない。 結局のところ、これらの問題について中国に対抗した試みが遭遇したことは、中国政府の断固とした否定であった。2017年の夏、中国政府は(ウイグル人である新疆党委の対外宣伝室(外宣办)副主任のアイリティ・サリイェフ氏(漢字:艾力提·沙力也夫)に,「世界で最も幸せなイスラム教徒は新疆に住んでいる」と特別に述べさせた。そして2018年の初めごろに、中国外務省報道官の華春瑩(ホァチュンイン)が声明を発表し、「“新疆のすべての民族が平和で満足に生きて働いていることと、平穏で進歩的な生活を楽しんでいることは、誰もが見ることができる”」と述べ、ウイグル人への弾圧に対する懸念は、“不当な批判”であり、“中国内政への干渉”であると示唆した。中国は、問題の議論を試みる欧州諸外国の外交的な招待を拒否した。 また、この読者皆さんの目から見て、中国の声明が「正しい」、或いは「情報が知らされてない」、又は「完全な嘘」だと、世界的にひとつの見方になることは直ぐにはないであろう。しかし、誰にも同意してもらえることと言えば、:幸せであるかといった主観的な感覚は、当事者のウイグル人本人たちに話しをさせることが最善の方法であるということである 残念ながら、新疆に関する情報を全く「無」にする為に中国政府が行っている、静かに確実に推し進めている努力を考えれば、ウイグル人の生の声を聞くことは非常に難しい。加えて、多くのウイグル人が強制的に帰郷させられ、或いは親族が人質にされていると、彼らは声をあげることができない。声を上げたものはその親戚が投獄された。他にも、外国人が普通のウイグル人と如何なる会話もできないように、直接又は間接的な措置が中国政府に取られている。特にジャーナリストは非常に厳しい監視下におかれていて、彼らがインタビューしようとするウイグル人の誰もが恐怖のあまり正常に、正直に話せないのが現状である。新疆を訪れた外国人観光客のうち、私が話したことのある大勢は、電車内や、都市間に設置された数多くの検問所で尋問されたことを話していた。2017年の秋にウイグル人の家に足を踏み入れた直後、警察に連れて行かれたことを話してくれた外国人の友人は、「お茶を飲んで4分間、警察で4時間」と揶揄していた。また別の2人の学者は、昔から往来していた町への出入りが拒否され、その理由も説明されてないと話してくれた。新疆の長期滞在者の一人は、2週間尋問されたあげく、中国から完全に追放された。 2018年には、ウイグル人の知り合いと一分以上話をすると、ウイグル人側が警察に尋ねられる危険性があることから、個人的なチャットでさえ、モラルのジレンマに変わってしまった。多くのウイグル人は、自身の安全を懸念し、外国人の友人のほとんどを中国の(高度に監視された)”WeChat”アプリから削除した。より安全な海外SNSアプリは、それを使うために必要なVPNソフトへの繰り返しの取り締まりと新疆住民の携帯電話に政府のスパイウェアが強制的な装着されているため、選択肢から外されていた。海外への電話や海外からの電話も危険な行為となった。...

米国学者:中国共産党はウイグル族の知識人を拘留し、民族の柱は閉じ込められている

ニュース源:RFA 日本語翻訳:《ウイグルタイムズ》ボランティアーKurash 編集者:Kukbore 白道仁(Darren Byler)は、米国シアトルのワシントン大学で人類学の講師を務めています。 ウイグル人を長期に研究した学者として、彼は現地調査のために17年間で何度も東トルキスタンを訪れ、2年以上その地域に住んでいました。 お正月の初日に、彼は2016年以来拘留されてきた100人以上のウイグル人知識人をリストアップした名簿をツイッターに投稿しました。彼はそれらの少なくても二三十人を知っています。本通信記者家傲は木曜日に白道仁にインタビューし、この名簿の裏にあるストーリーを理解できました。 記者:あなたはなぜこの名簿をツイッターに投稿した? 白道仁:実はこの名簿はしばらく前からインターネットで広まっており、これを作ったのは私の2人の友人で、一人はワシントンDCに住んでいるウイグルの詩人・映画製作者のTahir Hamutです。もう 一人は学者のRune Steenberg Reyheです。 彼らは昨年11月にリストを作成し、ヨーロッパの当局者とそれを共有することを計画していました。そのようなことが起こっていることを皆に知らせたいので、私はこの名簿を公開することにしました。私は名簿の多くの人を知っています。 記者:あなたはこの人たちとどのような関係がありましたか? 白道仁:私は東トルキスタン現地考察中に、彼らの多くは私の近くにいました。コンサルタントの役割を果たしている人もいれば、東トルキスタンの文化が受けている変化について私に紹介してくれた人も大勢いますし、ウイグル語を教えてくれた人もいました。私は彼らに手伝って、ウイグル語の出版物を翻訳してあげました。これらの人々の背景はかなり多様で、私がこの名簿で最もよく知っている人はRahile Dawutかもしれない。彼女は逮捕前に東トルキスタン大学(新疆大学)の民俗学の教授だった。 記者:あなたと彼女の関係について話してもらえますか? あなたの理解によると、彼女に何が起こったのですか? 白道仁:私は2014年にRahileと知り合った。彼女は大学の東トルキスタン民俗文化研究センターの所長でした。当時、私は彼女のところに行って、活動に参加したりして、このように彼女と知り合った。一緒に食事をしたり、研究トピックを彼女に紹介したりすることに加えて、ほとんどの場合、彼女の学術研究について私に話してくれました。つまり、彼女は伝統的な信仰に興味を持っている人を考察に東トルキスタン南部を訪問した方であり、シャーマニズムやイスラム教に興味のある人でした。...

Ilham tohti (イリハム トフティ) 教授の投獄5周年を迎えた

原本:http://weiwuer.com/?p=987 日本語翻訳:《ウイグルタイムズ》ボランティアー Ilik 編集者:Kuk bure 今日はウイグル人の有名な学者であり、ウイグルのフリーダムファイターのIlham tohti教授は中国共産党によって投獄5周年を迎えた。ウイグルの公民権運動の主力人物の一人として知られるイリハム教授は、中華人民共和国憲法の範囲内で平和且つ合理的な方法で本民族(ウイグル人)の基本的権利を実現するために頑張って来た。彼はウイグル人の英雄だけでなく、更に世界中で平和、合理的で非暴力市民権運動の模範でもある。 イルハム教授は授業中に科学と真実を教えているとともに、イルハム教授はペンを使って、中国の各民族また世界に公正な民主主義を追求する民族の決意を示した。イルハム教授は優秀な教師だけでなく、家庭では優しい父親である。 彼はまた、社会に人性と友愛を無私の伝わる明るい光である。勇気と大胆不屈な精神は、イリハム教授に体現されたウイグル族共有の優れた品質である。真理を求める者として、公正さと正義を叫ぶ時代の先駆者であると信じて来たため、中国共産党の様々な誘惑または、生命に対する脅威さえもイルハム教授を後退させることはなかった。5年前の今日、邪悪な中国政府は無罪のイリハム教授を「国家分裂罪」で終身刑を宣告された。 共産党の統治下の暗い社会の中、イルハム教授は自分の自由を犠牲にし、弾圧されている数千万のウイグル人の自由に叫ぶ民族英雄である。 今日、「ウイグルタイムズ」はすべてのウイグル人の代表として、私達の最も熱心の願いを私達の兄弟、指導者そして民族英雄であるイリハム・トフティ教授に送る。彼の健康とできるだけ早く自由を取り戻すために祈る。イリハム教授の精神は、何千万のウイグル人による自由と正義の追求を表しているだけでなく、民主主義と平和を愛し、公正と正義を支持する世界中の人々の最も高尚な理想を体現した!イリハム教授がいつかノーベル平和賞を受賞することを願っている。これは彼の自由と民主主義のための戦いの精神への最も賛辞となるでしょう。 中国共産党の暗い統治下の東トルキスタンでは、数百から数千名のウイグル、カザフ族の学者はイルハム教授と同じく憲法上の権利を主張したため、投獄され、あるいは「再教育強制収容所」に入れられた。 私達はイルハム教授の運命に注意を払うよう世界に呼びかけながら、世界中の良心のある人々に、東トルキスタンで行方不明になっているウイグル族学者の現状に注意を払うように依頼する。国際社会に、ウイグル人の学者を含む300万人の無罪のウイグル人を無条件で釈放するように要請する! イルハム教授の大胆不敵な献身は、「ウイグルタイムズ」のすべてのメンバーとボランティアにつながれた。 今日、「ウイグルタイムズ」はイルハム教授のために声を上げ、世界中の読者に約束する:私たちは自由と正義を追求するイルハム教授の概念を進めて、ウイグル人の解放のため頑張る。