ウイグル問題

新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)における中国の抑圧の報告は「100%真実」:ヨルダンのジャーナリスト

情報源: https://www.rfa.org/english/news/uyghur/reports-09122019172439.html 翻訳:Ilik チェック:Yasin 中国北西部の新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)を旅行したヨルダンのジャーナリストは、国際メディアによって発表されているウイグル人をターゲットにした、北京の弾圧政策に関する報告は「100%真実」であると語った。 Nihad Jariri(ニハド ジャリリ)は7月に3週間、新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)を訪問して、この地域の生活について「より現実的な視点」を得た。当局は、2017年4月以来、「過激な考えがある」、「政治的に間違っている」という理由で、150万人以上にのぼる莫大な人数のウイグル人およびその他のイスラム教徒を、強制収容所に拘束している。 フリーランスの記者は、支配者である中国共産党に忠誠を誓うウイグル人と役員が組織する政府主催のイベント以外、住民と話すことを妨げられることから、これを避けるために、彼女は観光ビザで旅行した。 北京は当初は強制収容所の存在を否定したが、今年から方針を変え、この施設がウイグル人に職業訓練を提供し、過激化を阻止し、テロから国を守る「寄宿学校」であると説明し始めた。 中国は最近、新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)の収容キャンプを見学させるために、2つの訪問ツアーを開催した。1つは外国人ジャーナリストの小グループ、もう1つはロシア、インドネシア、カザフスタン、タイなど非西洋諸国の外交官のグループであり、ツアー中、中国政府の当局者は、虐待や施設の劣悪な状態にあるとする報道は「真っ赤な嘘」と主張した。 しかし、ラジオ・フリー・アジア(RFA)のウイグル語の番組や、その他のメディアによる報道では、強制収容所内の人々は意志に反して拘束され、政治的教化の対象となり、監督者の手で日常的に暴力的な扱いを受け、しばしば過密な施設で貧しい食生活と不衛生な環境に置かれていることが指摘されている。 新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)の首都ウルムチに到着したジャリリは、この強制収容所やその他の虐待に関する報告を否定するような体験をしたため、最初の24時間は「衝撃的」だったと語った。 「私の周りの人々の話や、ニュースで読んだものすべてが、完全に真実ではないと思った… このには別の物語があるのかもしれない。」と彼女は語った。 「観光客や初めての訪問者にとって、この問題は最も危険なことである... 生活はとても正常で幸せそうであり、通りはとても広くてきれいで、人々はいつも身なりが良く、それはとても爽やかだった。」 しかし、ジャリリがモスクを訪れて祈りたいと人に尋ねたときに、彼女のその印象はすぐに変わった。 「その時、私は人々が耐えなければならない苦々しさや、演技、苦しさを見ることができた。彼らは沈黙して苦しむ。」と彼女は語った。 ジャリリによれば、彼女がモスクについて尋ねたウイグル人は「緊張していた」、モスクは修理のために閉鎖されているか、一度に数分しか開かれず、入る時間も祈る時間もなかった。 彼女が訪問できそうなモスクを見つけたとき、彼女が通過できるかどうかの確認のため、顔のスキャンと身分証明書の提出、入口の前のチェックポイントの通過を要求された。 「お祈りのエリアは封鎖されていた… 私が祈ることができるかどうか、私の友人が警備員に尋ねとき、その警備員は非常に緊張していた。」と語った彼女は、結局お祈りすることは許されなかった。...

ウイグルと中国に関する週刊ニュース – 8月26日

まとめ:Boran チェック:Yasin ウイグルタイムズJP; 8月26日投稿 1. 在日ウイグル人襲う悲劇=「獄死」返されない遺体-収容拡大、家族と連絡取れず  21世紀に世界最大の「監獄」になっているウイグルで何が起こっているのだろうか。米国務長官が語る「最悪の人権危機」に直面しているウイグル人に、どのような運命が待っているだろうか。次々と「強制収容所」に入れられ、中から遺体ででている人も少なくない。これについて、在日ウイグル人の悲劇な証言を聞いてみよう。 全文:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190825-00000017-jij-cn,2019年8月25日。 https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082400413&g=int 2019年8月25日。 2. ウイグル弾圧の手を緩める中国に騙されてはいけない 米国の非難を受け、中国はウイグルに対し弾圧の手を緩めているのか。 全文:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/57191,2019年8月1日。 3. ウイグル旅行者が持たされる監視アプリ「蜂采」とは ウイグルに入る旅行者のスマホを起動させ、インストールを要求する「蜂采」というアプリは一体何だろう。 全文:https://mainichi.jp/premier/business/articles/20190723/biz/00m/020/007000c?inb=ys,2019年7月27日。 4. ウイグル族が強制収容を証言「満足な食事ない」 ウルムチ暴動10年 東京で集会 「強制収容所」を巡るウイグル人証言集会が東京で開かれた。 全文: https://mainichi.jp/articles/20190706/k00/00m/030/238000c?inb=ys,2019年7月6日。

中国政府の巨大な「再教育」キャンプに収容された女性は、彼女らに何が行われたかについて衝撃的なことを語った。

翻訳者:Ilik 編集者:Yasin 中国政府は、政治的および宗教的な囚人を収容する、巨大な「再教育」キャンプに収容されている女性を、強制的に不妊にさせた。1年以上拘束されていた54歳の元拘留者であるGulbahar Jalilovaは、フランスのテレビに、新疆(東トルキスタン)の「再教育」キャンプで、医師からある薬物を繰り返し注射されたことを語った。「ドアの小さな開口部から腕を出さなければならない。注射をされた後、もう生理が来ないことに気づいた。」また、彼女と他の50人の女性は、小さな監房に詰め込まれたことも語った。 最近アムネスティ国際会議で、30歳のMehrigul Tursunは、知らないうちに不妊にされたと同様のことを語った。彼女は、2017年に収容されている間に薬物を投与され、「約1週間だるく、記憶を失い、憂鬱であった。」 数ヶ月後、彼女は精神疾患との診断で釈放され、現在は米国に住んでいる。米国で診察した医師は、彼女が不妊になっていると告げた。 この二人の女性はウイグル人イスラム教徒であり、中国政府が「再教育」のために標的にした「少数民族」である。 約100万人のウイグル人が「再教育」という強制収容所に収容されている。過去に収容所に拘束され、現在は西欧の国に住んでいるウイグル人女性は、妊娠後期でも中絶させられたと語った。 強制的で非人道的な人口抑制プログラムで生まれた人を擁護する「人口研究所(PRI)」は、中国の大規模な強制不妊手術を非難した。「現在のウイグル人の人口は、中国の総人口の1%未満である。あらゆる国でこの規模の民族の、自然な人口増加を制限および制御することは、その民族を完全に全滅させ、虐殺することと同じである。」  「したがって、ウイグル人の強制中絶と強制不妊手術という、中国の産児制限政策は、ウイグル人の人口を保証する政策ではない。逆に、政治的、経済的、社会的なすべての手段を制限することによって、彼らを徐々に根絶させている。」  中国政府は、逮捕された人々(告発や有罪判決を受けていない)は、将来過激主義になるリスクがあると述べた。しかし、この国の大規模なプログラムには、国際的な非難、残虐行為と拷問の告発、そして国際法廷からの臓器移植の闇市場という驚くべき発見が集まっている。  6月、ロンドンで特別に開かれた中国法廷は、国家認可の強制的な臓器摘出が大規模に行われていること明確にした。人権、臓器移植、国際関係の専門家を含む米国、英国、マレーシア、イランのメンバーで構成された独立した法廷は、50人の目撃者から聞き取り、過去の膨大な量の証拠を調査した。  実施された手術の数、移植を受ける患者の信じられないほど短い待機期間のリスト、および施設の拡大は、「合理的な疑いを超えて」「強制臓器摘出が中国全体で長年にわたって、かなりの規模で行われている」ことを実証したと報告書は述べた。  しかし、中国政府は、人権侵害に関与していることを一貫して否定している。http://情報源:http://uighurtimes.com/index.php/chinas-sickening-acts-on-female-prisoners-at-re-education-camps/

TikTokアプリを使って収容された家族のことを訴えた中国国内ウイグル人

そのビデーオ https://www.youtube.com/watch?v=IgDPLbTJqZs&t=11s 翻訳者:Iletmish 編集者:Yasin 家族が収容された新疆ウイグル自治区在住のウイグル人は最近、中国の人気ソーシャルメディアTikTok(抖音)を使い、家族の情報を伝え、「再教育キャンプ」の実態を告発している。 イギリスのメディア、ガーディアン(The Guardian)によると、中国国内のウイグル人がソーシャルメディアTikTok(抖音)で、数多くの悲しいBGMや、投稿者の泣き声付きのショートビデオを投稿した。動画では、収容された家族の写真とビデオなどが目立つ。実際に記録された動画は、収容された人々のことを伝える中、中国共産党の伝えている「再教育キャンプ」について、より多くの疑いを生じさせる。 現時点で、新疆ウイグル自治区で100万人以上の「少数民族」が強制収容され、強制労働、洗脳を受けていると報道されている。収容された人々の家族には収容についてわずかな情報しか与えられず、数多くの家庭で行方不明者がいるという、おかしな現象が頻繫に起きている。 TikTok(抖音)は、15秒のショート動画をすぐ撮影、様々なテンプレートで吹き出しを入れる、特殊効果の追加、動画にコメントできることがメリットで、収容者の情報が伝えやすいという。 もう一つの報道では、ウイグル人はこのアプリで収容者のことを世界に伝え、中国共産党によってウイグルに設置された「再教育キャンプ」についてもっと知ってもらいたいということがあるという。 オーストラリアシドニー大学中国現代史の教師デイビッド・ブロフィー(Dr David Brophy)氏は、数多くのTikTok動画が投稿されたのは、ウイグル地域の「治安維持」が緩み、ウイグル人は収容された家族のことをネットで発表できるようになったかもしれない、と述べている。ウイグル人は絶望の中、こういう行動せざる得ないという。そしてウイグル人は、「党国」(党が国を治める)を拒否し、ウイグルの現状にノーを言っていると述べている。 中国側は相変わらず「新疆ウイグル自治区のいわゆる拘束センター、あるいは教育キャンプの実態は『職業訓練センター』だ」と強調し、ジャーナリストの取材も許可している。中国が公表した動画によると、センター内の収容者は教室で授業を受け、歌ったり踊ったりし、仕事している様子だった。 新疆ウイグル自治区主席であるショフレット・ザキル(Shohret Zakir)氏は、2019年7月末に行われた記者会見で「約90%の人が『社会に戻り』、『適切な仕事』を見つけ、『大金を稼いだ』」と述べた。 中国当局の国有メディアのウイグル自治区内行方不明者についての主張について、ウイグル人活動家は完全に否定し、それを証明してほしいと当局に求めている。最近多く投稿された動画は、家族の被害の事実をもって中国当局の宣伝を非難しているという。 ウイグル人活動家は、中国当局の国有メディアのウイグル自治区内行方不明者についての主張に対して、ソーシャルメディアで「私もウイグル人」(#MeTooUyghur)というイベントを行い、真実であれば家族の生きている様子の動画を見せてほしいと訴えている。 今回TikTok動画に対して、ネット上で以下のコメントをした人がいた。「ウイグル在住のウイグル人は危険にさらされることを覚悟したうえで、TikTok動画の形で、収容された家族を救い出すために証言している。短い時間で何十本もの動画が投稿され、その内容を見ると悲しまずにはいられない。」 情報源:https://www.voachinese.com/a/TIKTOK-USE-OF-URGHUR-FAMILIES-20190821/5050188.html

米アップルは中国の検閲機にやりたい放題させていることの責任を負うべきであるか?

ウイグルタイムズ 8月1日投稿 翻訳者:Boran 編集者: Yasin 西側企業は自国内では一般的に、人々の権利及びインターネットへのアクセスの自由に影響を与える可能性がある決定を下す際に、西側の価値観に忠実であり続けるよう努めている。しかし、8億人を超えるインターネットユーザーがいる中国のような収益性の高い市場においては、経済的利益を西側の価値観より優先している。 中国政府は国内でのインターネットを検閲しており、Facebook、Google、Twitter、Instagram、YouTube等、西側で使用されている主要なインターネットサービスに市民がアクセスできないようにしている。中国政府のインターネット検閲のため、多くの市民や外国人旅行者は、政府によって禁止されているサイトやコンテンツにアクセスする手段として、バーチャルプライベートネットワーク(VPNs)を使用している。 この対策として、中国政府は企業に対し、政府規制当局のApp Storeへの登録あるいは機密とみなされるコンテンツの削除を求めている。近年、中国は当局のアクセスを簡便化するため、全てのインターネットおよび通信会社に対し、中国人ユーザーのデータを中国本土に保存する、新しい「データローカリゼーション」法を導入することを強制し、抑圧をさらに強化している。 驚くべきことに、AppleはGoogleやFacebookとは異なり、中国での運営を続けている。彼らは、ユーザーデータを中国にあるサーバーに保存するよう要求した現地の法律を順守した。たとえば2017年後半、Appleは米国上院議員からの質問に対し、ユーザーが検閲やオンラインスパイを回避できる600個以上のVPNsアプリを、中国のApp Storeから削除したことを認めた。しかし、同社は削除したアプリについては情報公開せず、中国政府の要請によりApp Storeから取り除いた他のサービスも明らかにしなかった。 TechCrunchは最近、AppleがApp Storeからアプリを削除するよう中国政府から受け取ったリクエスト数を始めて公開したことを報告した(https://techcrunch.com/2019/07/02/apple-app-government-takedowns/)。最新の透明性レポート(https://www.apple.com/legal/transparency/pdf/requests-2018-H2-en.pdf 18ページを参照)では、Appleは2018年7月1日〜12月31日の間に、App Storeから634個のアプリを削除するという80件の要求を11ヶ国から受け取ったことを述べた。Appleは、削除されたアプリをリストしなかったが、アプリが取り除かれた理由は示した。中国政府は、いわゆる「ギャンブル」および「ポルノ」法に違反していると主張する517個のアプリの削除を求めており、リクエストの大部分を占めている(これは、2017年にブロッキングを認めた600個のVPNsアプリにさらに追加したものである)。これは、Apple社が最新の透明性レポートの数字を公表すると約束してから、1年以上経過してから行われた。 The Telegraphの最近のレポートによると(https://www.telegraph.co.uk/technology/2019/07/03/apple-pulls-hundreds-apps-china-requests-beijing/)、北京はApp Storeの監視において、他の国よりはるかに手間をかけた。中国では517個のアプリが削除されたのに対し、他の国ではわずか117個だった。最新の透明性レポート(https://www.apple.com/legal/transparency/pdf/requests-2018-H2-en.pdf)では、中国政府が、所有者や購入内容などが含まれる、デバイスに関する情報を求める要求が急増していることが明らかになった。中国政府は昨年下半期に、137,595台のAppleのデバイスのデータを要求した。これは上半期6ヶ月の30,764からの急増であるが、Appleは「主に脱税の調査によるものだ」と主張している。 さらに、The Interceptの報告(https://theintercept.com/2019/02/01/apple-apps-china-censorship/)によると、数百のVPNsアプリに加えて、Appleは現在、中国ユーザーがNew York Times、Radio...

Shahit biz でウイグル人の証言

編集者:Palwan, Yasin Abdurahman Memet (阿不都热合曼·买买提、アブドゥラフマン・メメット) 身分証ID: 652101198909171831 (トルファン市) 年齢: 30    性別: 男  拘束理由: 海外との連絡があったため 拘束場所: 拘置所  拘束時間: 2019年07月末   健康状態: 不明 民族: ウイグル    職業: その他    所在地: Turpan(トルファン) リスト:中国政府から被害を受けたジャーナリストまたは国際メディア報告された代表者の例 証言者:Gene A. Bunin 被害者と証人との関係:被害者は友人の叔父 被害について: Abdurahman Memet (阿不都热合曼·买买提、アブドゥラフマン・メメット)はトルファンで"Golden Bridge"...

海外でのウイグル人からの緊急要望

二人の子供の母親であるゼネットグリ・トルスン(Zinnetgul Tursun)氏は 、2019年6月27日にトルコからタジキスタン共和国を通じて中国に強制送還された。現在サウジアラビアに住むゼネットグリの姉が、彼女の送還先である地元のグルジャ市にいる母親に確認したところ、ゼネットグリは到着後すぐに中国当局に連行され、二人の子供は病気で入院したことが発覚した。ゼネットグリは現在行方不明である。我々国外にいるウイグル人は、彼女が中国に強制送還されたことを非常に残念に思うと共に、大きな衝撃を受けた。 • 我々はトルコ政府に対して、ゼネットグリがタジキスタン経由で中国に強制送還された経緯を調査すると共に、ゼネットグリ及び二人の子供を中国当局の不当な暴力から守り、彼女たちの身の安全を確保することを緊急要請する。また、中国政府に対して、早急に彼女たちの状況を確認することを求める。 国外にいるウイグル人はみなゼネットグリと彼女の二人の子供の安全をたいへん憂慮している。彼女と同様に、社会的に極めて脆弱な状況におかれている、トルコ滞在の他の何千ものウイグル人の身の上にも起こり得ることを非常に心配している。トルコに住むウイグル人によれば、最近彼らの多くに「国外退去命令」が出されており、国外退去される脅威を日々感じている。その他大勢のウイグル人が裁判もないまま拘禁されているか、または再び逮捕される可能性のある危険な状況下にある。何ら説明もなしに一時的に逮捕され、トルコ滞在のビザの停止などの条件付きで釈放されるという事件も頻繁に発生している。トルコに滞在しているウイグル人のほとんどは、法的地位を持たない状態にある。彼らのビザの申請は具体的な説明なしに拒否されている。つまり、これらのウイグル人はゼネットグリと同じ状況にあり、逮捕後中国へ強制送還されることを常に心配していなければならないという、人権面で極めて大きな危機に直面している。 我々の要望することは以下の通り。 • トルコ政府、国連、欧州連合、その他の政府および非政府組織に対し、トルコ在住のウイグル人を保護するために緊急行動をとるよう強く要請します。 • 多くのウイグル人がパスポートを保有していないか期限切れのパスポートを保有しているという、中国の差別的なパスポート発給政策に対抗するために、ウイグル人が安全な第三国に定住しようとするプロセスを加速させることを要請します。 • とりわけ中央アジア、東南アジア、中東諸国から、もしくは経由して強制失踪および恣意的拘禁が行われているウイグル人に対し、ヒューマン・ライツ・ウォッチ、アムネスティ・インターナショナル、国連強制失踪ワーキンググループは細心の注意を払い監視を行うことを要請します。 • 2018年4月に誤って中国に強制送還されたウイグル人に関する情報の入手に失敗して以降、ドイツ政府はウイグル人の中国への強制送還を中断しているが、それをさらに継続することを要請します。ヒューマン・ライツ・ウォッチも欧州連合に対し、ウイグル人の中国への強制送還を行わないように促しています。 ゼネットグリは一人の母親であり、彼女は私たちにとって非常に重要な存在です。彼女の二人の幼い子供たちは私たちにとっても、とても貴重な存在です。 脆弱な人々を救出して保護してください! 我々はすでに非常に多くのウイグル人を失っています。さらにこれ以上失う必要がありますでしょうか? すべて貴重な命です! 私たちは長い間、多くのウイグル人のための第二の故郷となっているトルコに感謝し、トルコ政府の現在の難民や移民管理を尊重します。...

ウイグル人のためにトルコは中国の「新疆」に監視チームを派遣する

2018年9月6日、中国新疆ウイグル自治区カシュガルの旧市街;中国国旗の背景にいるウイグル人の老人。REUTERS/Thomas Peter 翻訳者:Boran 編集者: Yasin トルコの外相は火曜日、ウイグル人の現状について中国の外相と話し合った後、中国の「新疆」地域に監視チームを派遣すると発表した。アンカラ(ロイター) 中国は、テュルク系民族のウイグル人の故郷である新疆(東トルキスタン_翻訳者)において、いわゆる「過激主義」と闘うために、「職業訓練センター」を設立していることで、国際的な非難を受けている。多くの西側諸国が「職業訓練センター」を強制収容所と見なしている。 トルコは2月の国連人権理事会を含め、「新疆」の状況について定期的に懸念を表明してきた唯一のイスラム教国である。 原本:https://www.reuters.com/article/us-turkey-china-idUSKCN1UP17W 7月30日投稿

緊急:ドーハ国際空港から中国への強制送還に直面しているウイグル人、Abulikemu Yusufuを救う

翻訳者:Ilik 編集者:Palwan ウイグル人男性のAbulikemu Yusufu(AblikimYusuf 生年月日1965年10月1日)2019年8月3日現在、カタールのドーハ国際空港から中国への国外追放の脅威にさらされています。 我々は、ドーハ国際空港とカタール外務省の経営陣にこの問題を真剣に受け止め、Abulikemuを中国に強制送還しないことを強く要請します。 中国での厳しい抑圧を考えれば、中国に強制送還されたウイグル人に、拷問と投獄、さらに死が待ち受けているのは明白です。 Abulikemuは、Facebookを介して、海外でのウイグル人に緊急のメッセージを送ってきました。 ウイグルタイムズにに届いたメッセージによると、Abulikemuはパキスタンに居住。パキスタンにおいても彼は自分の安全に脅威を感じていたとのこと。彼は7月31日にカタール航空でパキスタンを離れ、 ボスニア・ヘルツェゴビナ のサラエボに到着した際、身柄を確保されました。彼に中国への強制送還を通告され、8月2日にドーハ国際空港へ連行。8月3日にもドーハから中国へ強制送還されるとのことです。 私たちは、国連、欧州連合、その他の政府、ヒューマン・ライツ・ウォッチ、アムネスティおよび、その他の非政府組織に、Abulikemu Yusufuを救い、中国への強制送還から彼を救うために緊急の行動をとるよう強く要請します。 この緊急宣言は、ウイグルタイムズのメールアカウントからサウジアラビアのカタール航空、ドーハ国際空港、UNHCR事務所に送信されました。これまでのところ、受取の確認はカタール航空のカスタマーケアチームから受けています。 私たちは、この緊急宣言に肯定的な結果が出ることを強く望んでいます。 情報源:http://uighurtimes.com/index.php/urgent-save-abulikemu-yusufu-a-uighur-man-facing-deportation-from-doha-international-airport-to-china/

東トルキスタンのウイグル人に関する最新情報

情報源:http://uighurtimes.com/index.php/latest-information-about-uyghurs-in-east-turkestan/ 翻訳者:Ilik 編集者:Yasin Erkin Sidiq博士により ここ数日の間に、私たちの故郷からいくつかの「仲介者」を通して、新しい情報を受け取った。それをここに示す: (1) 昨年末、「新疆」の政府はいわゆる「孤児院」で、ウイグル人の子供達に1日の極秘行動を行った。この行動で地方当局は、夜間に3歳から17歳までの年齢の顔立ちのよい、スマートなウイグルの子供たちをバスに乗せ、主要な強制収容所の近くに建設された火葬施設に連れて行き、 彼らに牛乳のような白い色の液体を飲ませた。その液体を飲むと、子供たちはすぐに死亡した。 その後、彼らの遺体は一晩中火葬施設で燃やされた。この行動の理由は、孤児の数が増え続け、政府には彼らを育てるための資金がなかったことである。ある統計によると、ウイグル人の孤児の数は中国の全国平均の18.6倍の割合で増えている。  (2) 東トルキスタンの児童収容所にいる多数のウイグル人の子供たちは、漢民族の省に移され、またそのうちの何人かは、子供の性取引や子供の性施設を運営する企業に送られた。2018年1月30日のUSA Todayのレポートによると、「国際労働機関によると、毎年100万人以上の子供たちが商業的性取引をやらされている。」今では何万人のウイグル人の子供たちが、中国のそのような商業的性取引の犠牲になっていると考えられる。2019年6月28日のNew Tang Dynasty TVのウェブサイトでは、中国で子供向けセックスビジネスを営むグループが発見されたと報じられた 。 (3) 中国で急成長している事業の一つは、母乳の販売である 。ウイグルの強制収容所の警備員は、若いウイグルの女性収容者を、強姦または集団強姦している。多くの大規模な強制収容所は、すでに外部の男性客と若いウイグル人女性収容者を巻き込んで、収容所内でセックスビジネスを始めている。ウイグル人の女性が妊娠したとき、何人かは家に帰り、子供を産むことを許された。出産後、彼女らの子供たちは連れ去られた。私たちはその子供たちに何が起こるのか分からないが、母親達は無理やり母乳を出させ、それを商品として売るために漢民族の省に出荷されている。によると、母乳は250mlあたり22ドルで売られている。...