緊急:ドーハ国際空港から中国への強制送還に直面しているウイグル人、Abulikemu Yusufuを救う

翻訳者:Ilik
編集者:Palwan
ウイグル人男性のAbulikemu Yusufu(AblikimYusuf 生年月日1965年10月1日)2019年8月3日現在、カタールのドーハ国際空港から中国への国外追放の脅威にさらされています。
我々は、ドーハ国際空港とカタール外務省の経営陣にこの問題を真剣に受け止め、Abulikemuを中国に強制送還しないことを強く要請します。
中国での厳しい抑圧を考えれば、中国に強制送還されたウイグル人に、拷問と投獄、さらに死が待ち受けているのは明白です。
Abulikemuは、Facebookを介して、海外でのウイグル人に緊急のメッセージを送ってきました。
ウイグルタイムズにに届いたメッセージによると、Abulikemuはパキスタンに居住。パキスタンにおいても彼は自分の安全に脅威を感じていたとのこと。彼は7月31日にカタール航空でパキスタンを離れ、 ボスニア・ヘルツェゴビナ のサラエボに到着した際、身柄を確保されました。彼に中国への強制送還を通告され、8月2日にドーハ国際空港へ連行。8月3日にもドーハから中国へ強制送還されるとのことです。
私たちは、国連、欧州連合、その他の政府、ヒューマン・ライツ・ウォッチ、アムネスティおよび、その他の非政府組織に、Abulikemu Yusufuを救い、中国への強制送還から彼を救うために緊急の行動をとるよう強く要請します。
この緊急宣言は、ウイグルタイムズのメールアカウントからサウジアラビアのカタール航空、ドーハ国際空港、UNHCR事務所に送信されました。これまでのところ、受取の確認はカタール航空のカスタマーケアチームから受けています。
私たちは、この緊急宣言に肯定的な結果が出ることを強く望んでいます。