「家族はどこに」という抗議が全世界に拡大
作成:Ilik
チェック:Yasin
ウイグルタイムズJP; 令和3年2月23日投稿
2020年12月22日から始められたイスタンブール中国領事館前での「家族はどこに」という、収容所や刑務所に家族が拘留されている若者たちの抗議活動は、17日目となる2021年1月13日に、イスタンブール市政府が仲介することで、中国領事館が強制収容所の犠牲者に関連する申請の受け入れることになった。これにより、イスタンブール中国領事館前での抗議は一時的に停止になったが、2月2日に5000人以上の強制収容所の犠牲者に関する申請を中国領事館が受け付けないことから、抗議活動が再開した。トルコのイスタンブールだけではなく、トルコのアンカラ、カザフスタン、アメリカ、カナダ、オーストラリア、日本にも拡大している。
日本ウイグル協会は、中国が東トルキスタンでウイグル人ら地元住民に対して行っているジェノサイドと人道に対する罪の実態を日本社会に広く知らせるために、在日ウイグル人一同及び日本人支援者と、ウイグル問題を訴える長期街頭活動を実施している。これにはトルコで始まった「家族はどこに」という抗議活動を応援する気持ちも込められている。
日本のすぐ隣で進行中の、ナチスを超えるジェノサイドに抗議の声を上げ、一刻も早く阻止すべく具体的な行動を取るよう日本政府や国際社会に求める。
以下の活動場所や時間帯をご確認頂き、直接現場へお越しください。
■新三郷駅(埼玉県三郷市)
2021/2/13~2021/2/23
毎日12:00~14:00
■西船橋駅 北口(千葉県船橋市)
2021/2/24~2021/3/2
毎日12:00~14:00