アメリカ参議院「ウイグル人権政策法案」改めて提出

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原本:https://www.voachinese.com/a/us-congress-uyghur-bill-20190118/4748703.html

翻訳者:iletmish

編集者:Boran

アメリカ参議院は木曜日(1月17日)に新たな法案を提出した。この法案は大量のウイグルなどイスラム教に信仰する少数民族を政治再教育キャンプに収容している中国当局を制裁することに道を開くと考えられる。

「ウイグル人権政策法案」はアメリカ国会参議院議員であるマルコ・アントニオ・ルビオMarco Antonio Rubio)氏とロバート・メネンデス(Robert Menendez)氏が共同で提出した。この法案によると、アメリカ合衆国国務省、連邦捜査局とほかの情報部門が新たな職位を設置し、中国当局が引き続き実施している再教育キャンプの研究を義務付けられるという。これはアメリカが中国当局に対する圧力が一層強くしたことだと言われている。報道によると、中国当局が百万人のウイグル人イスラム教徒を政治教育センター収容された。

この法案により、連邦捜査局はアメリカ在住のウイグル人に対し、過去二年間に中国安全部門によって脅威されたのか、中国に送還されて政治的な洗脳を受けたかについて調査を行う。

この法案は更に「マグニツキー法(Magnitsky Act)」に基づき、再教育行為に関わった人物を資産凍結や国際金融機関によるいかなる商業活動も禁止、旅行制限などの措置で制裁することを言明した。

メネンデス氏は「この法案は、アメリカと中国が戦略的な競争の新しい時代の中にあることを意識して定立したものである。私たちのこの重要な努力は、私たちの普遍的価値を持って、百万人のウイグルイスラム教徒が中国政権によって不適切に収容され、労働改造キャンプに拘引されることを見逃すことはない」と語った。

アメリカの国会参議院は去年、この法案のようにもう一つの法案を提出したが、当時は前期国会にて議論されなかった。

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