中国は東トルキスタンでイスラム教徒を抑圧、回族は心配

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北京牛街、礼拝している回族(AP通信)

ニュース源:VOA

日本語翻訳:《ウイグルタイムズ》ボランティアーKurash

編集:Boran

中国当局の東トルキスタンでイスラム教を信じるウイグル族への抑圧の強化につれ、イスラム教を信じる回族も脅威を感じている。AP通信が金曜日(12月28日)に北京からの報告によると、残酷な文化大革命(1966-76)後に生まれた今年39歳の回族詩人であるCui Haoxin(崔浩新)(筆名:安然)は脅威を感じている回族の一人である。

文化大革命の間に、中国で二番目に大きいイスラム教徒のグループであった回族の人々も紅衛兵の拷問を受けた。それ以来、回族の人々は基本的に政府を支持してきたので、彼らは中国で最大のイスラム教徒の民族ウイグル族が受けた迫害を受けていない。

しかし、状況は変わり始めている。Cui Haoxinは「多分歴史が繰り返されている」と心配している。彼は中国を統治している中国共産党に責任を取るように呼び掛けようとする時に、自分の身元安全にも心配している。

以前、Cui Haoxinは東トルキスタンのウイグル人の運命について、彼の懸念を公的に表明した。 その後、中国の警察は彼を逮捕し、外国のメディアを含むすべてのメディアに東トルキスタン問題及び宗教問題についてコメントしないように警告するなどして彼を嫌がらせした。

Cui Haoxinは暴力が発生するのではないかと心配している。 彼は「人は尊厳がある。人にとっては、これが彼の底線である。もし、迫害があまりにも耐え難いのであれば、何かが起きたら、それは災難になるかもしれない」と語った。

現在、イスラム教を信じる百万人以上のウイグル人が強制収容所に入れられていると考えられている。中国共産党当局はこれらの強制収容所は職業訓練センターであると主張している。しかし、ウイグル人と海外の多くの観察者は、収容所に入れられている人々の多くは教授や看護師などの専門家であり、80歳の老人もおり、中国共産党の声明は明らかに嘘であると述べている。いわゆる職業訓練センターでは人々はどのような訓練を受けているかは想像し難い。

外国メディアは寧夏回族自治区では東トルキスタンで実施されている大規模な監視制度などを開始され、寧夏回族自治区が「東トルキスタン化」されていると報じた。中国共産党中央機関新聞「人民日報」の サブ新聞である「環球日報」は12月24日に「欧米、特にアメリカのメディアには、最近、東トルキスタンの統治に対する攻撃がまた出現している。さらに、一部のメディアは寧夏など西部のイスラム教徒の人口が多い地域は東トルキスタンのやり方を[複製]し、イスラム教徒への監視を実施している。歴史は彼らがそうするのが恥ずべきことであると証明すると述べた」とソーシャルコメントを発表した。

「環球日報」のソーシャルコメンターは、「アメリカのメディアは寧夏でのカメラ設置の拡大と“便民警察局”の設置を[ムスリムの支配]と解釈している。彼らは中国の沿岸地域におけるカメラ設置の大規模な普及をどう解釈するか分からない。彼らが「朝陽大媽」現象についてどう思うか分からない」と述べた。

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