ウイグル

ウイグルタイムズ:ウイグルは人道を擁護する22ヶ国を歴史に刻む

中国政府による人権弾圧を受けているウイグルの人々の為、人権、人道上国際連合人権理事会で中国政府にウイグル人権の尊重及び強制収容所の閉鎖を呼び掛けた22ヶ国に感謝を申し上げます。 苦しんでいるウイグルの現状に注目を寄せ、あらゆる脅威で声は外に伝えられないウイグルの声に共鳴引き起こしたことに、心より感謝を申し上げます。こういったことで22ヶ国名はウイグルの歴史に刻むでしょう。 それと同時に、ウイグルの現状は今世界中に知られているよりも深刻であることの喚起しながら、中国政府によって民族浄化、文化破壊を受けているウイグルの救いに力を貸して頂き、有力な措置をとることをお願いします。 ウイグルタイムズ委員会 翻訳者:iletmish 2019年7月11日

ウイグルと中国に関する週刊ニュース – 6月16日

原本:http://uighurtimes.com/index.php/weekly-news-brief-on-uighurs-and-china-june-16/ ウイグルタイムズ;6月16日  翻訳者:Boran 国連高官の中国新疆(東トルキスタン)への訪問に対する「深い懸念」 国連テロ対策局長であるロシア外交官Vladimir Voronkovは、北京の招待を受け現在中国におり、東トルキスタンの首都ウルムチを訪問する予定である。Voronkov氏の東トルキスタンへの訪問に対し、米国をはじめとする西側諸国は反対の声をあげてきた。東トルキスタン、少なくとも百万人のウイグル人や他のイスラム教徒が強制収容所で拘禁されていると国連の専門家が述べている。 アメリカ合衆国国務副長官John Sullivanは6月14日金曜日に、国連事務総長Antonio Guterresと会話し、Voronkov氏の訪問に対する「深い懸念」を表した。「北京がウイグル人や他のイスラム教徒に対する抑圧を正当なテロ対策として描き続けているが、実はそうではない」という。 ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)は、人権の専門家ではなくテロ対策担当官を派遣したとして国連を批判し、国連のこの行動は「ウイグル人に対する重大な政府の権利侵害」から注意をそらす危険性があると述べた。 2019年6月15日、全文: aljazeera.com  ウイグル危機に関する声明 世界ウイグル会議とウイグル人権プロジェクトが開催した会議「中国の残虐行為に直面している:ウイグル危機への世界的対応」が始まった際に、Nancy Pelosiはこの声明を発表した: 「ウイグル族のコミュニティが直面している中国政府による際限のない抑圧は、全世界の良心への挑戦であります。超党派の下院は、世界ウイグル会議とウイグル人権プロジェクトの勇気ある男女と、ウイグル人が受けるに値する自由と民主的な未来のための戦いを続けているすべての人たちに敬意を表します。私たちの心と思いは、厳しい規制を含む宗教的な迫害に直面しているウイグル族のコミュニティにあります。今日そして何日もの間、私達は監視されている、収容所で姿を消している、”再教育”の努力に苦しんでいる何百万のウイグル人の物語および怒りを共有し、私たちのコミットメントを再確認します。」 2019年6月6日、全文: https://www.speaker.gov 有名なウイグル人学者Nurmuhammed Tohtiが中国の強制収容所で死亡 現在カナダに亡命している家族によると、東トルキスタンの著名な作家であるNurmuhammed Tohtiは昨年に自宅から当局に拾われ、「再教育」の目的で強制収容所に連れて行かれた、という。...

2018年ウイグルに関する最も影響力のあるニュース写真10選

情報源:http://weiwuer.com/?p=939 日本語翻訳:ウイグル・タイムズ/日本語部  ボランティア: Ilik 編集者:Boran   ウイグルタイムズは、公正、公平、真実の原則に従って、2018年に海外のメディアでウイグルに関する最も影響力をもった写真10枚を選んだ。選ばれた写真は、ソーシャルメディアに対するクリック数や閲覧数が多いだけでなく、広く知られている国際メディアにも広く普及している。また、今のウイグル人の現状を表している。   2019年の前日、人類の歴史が新しいページをめくるとき、ウイグルタイムズは2018年の東トルキスタンウイグル人の苦しみを日本の方々と共有するために10枚のニュース写真を慎重に選んだ。 No. 1「これが強制収容所である」 この写真は、実際の「再教育強制収容所」のシーンから2018年に撮られたもので、海外のソーシャルメディアに急速に広まった。東トルキスタンの「再教育強制収容所」を説明するために世界中の様々な人権団体によって使用されている象徴的なイメージの1つになった。この写真で撮影された「再教育強制収容所」の具体的な地理的な位置などの情報はまだ不明だが、その写真が本物であることが一部の人々によって証明されている。 No. 2「あなたとの結婚は私の願いじゃない」 ウイグルの若者の大多数が「再教育強制収容所」に投獄され、中国政府は誘惑を強要し、ウイグルの若い女性を漢民族と結婚させた。この写真で漢民族と強制的に結婚した若くて美しいウイグル人女性は悲しくて泣いていた。それはこの屈辱的な歴史を記録するための最良の証拠となった。 No.3「私の愛する子供たち……」 両親を失った子供達の哀れな表情を見た人々の心が痛くなる。ウイグルタイムズから作られたこの写真は公開されてから僅かの時間で観覧回数が10000を突発したことが明らかになった。この写真はウイグル人の現状の悲惨な命題の一つをよく表せた。 No.4 「銃弾の費用を払うから、私の母を殺してくれ!」 カシュガル出身でビジネスマンであるAbdurahman Hesen氏は、沈黙を破り、2018年1月にトルコの独立系メディアIstiqlal TVで、母親が「再教育キャンプ」で受けた肉体的および精神的損害、拷問について世界に語った。Abdurahmanさんは「年を取った母は虐待に耐えることができない。中国政府よ、私が銃弾費を払っても良い、弾丸で母の痛みを終わらせてくれ。私は彼女が毎日拷問される姿を想像したくない」と語った。 No.5...